リクガメ達の冬眠入り
リクガメ達が起きてこなくなって1ヶ月。
外気温も氷点下の日が出て来たのでリクガメ達を室内に取り込んだ。
体重を測って。
ダンボールに詰め。
そして冷蔵庫へ。
ソラ 1154g
ウミ 2102g
ロク 220g
今年は10月に雨が多かった事が冬眠入りに影響していないかが心配。
特にロクは冬眠前に10gほど体重を減らしたので要注意。
今期は早めの冬眠明けもできるように準備をしておこう。
10月の測定日(チャホウア)
いつも仲良しチャホウアさん
最近はよく食べてくれるので二頭ともふっくら。
モチノスケ
47g(−1)
りんご
55g(+6)
たまには変化をと思いバナナを給餌。
お気に召さずニセケバエが発生。
リクガメの甲羅について
ソラの甲羅
うちの最古参。
購入時は確か10cm弱だった。
北海道の爬虫類屋で購入したソラ。
当時右も左も分からず本やネットで情報を集めながらなんとか飼育していた思い出。
そんなソラの甲羅は椎甲板の成長不良が見られる。
ウミの甲羅
二番目並迎えたウミ。
実は初めは違う名前で呼んでいたのだが知り合い達が勝手に呼んだウミが定着してしまった。
この子は15cm弱で迎えた個体。
当初から椎甲板に大きな変形、癒着が見られた。
この変形、癒着は今も改善していない。
一度変形した甲羅は二度と綺麗な甲羅には戻らない。
私の技術不足もあり古参の二頭には申し訳ないことをした。
ロクの甲羅
ロクはピンポン球サイズで迎えた個体。
これまでの経験を基になるべく甲羅に歪みが出ない様に飼育。
ロクはこれまでの経験と集めた知識を基に飼育中。
今のところ綺麗に育っている。
個人的な綺麗な甲羅に育てるためのコツを記しておく。
・高湿度(60%以上)
特に 冬場の低湿度には要注意。ソラの歪みの大きな原因はこれだと考えている。
冬はただでさえ低湿度な上に器具で加温する事で超低湿度の砂漠の様な環境となる。
温帯性のリクガメにとっては正に地獄。
水をよく飲む。肌が乾燥しているなどの症状が出たら要注意。
・紫外線量
蛍光灯型の紫外線ライトでは不足。最低メタハラ。出来れば自然光で飼育したい。
光量が上がると活性も上がるので見ていても楽しい。
・カルシウム
これはよくわからない。現在は週に2、3回程度添加している。
餌は野草。これは経済的な問題。甲羅に影響があるかは不明。
この中で特に重視しているのは湿度管理。特に幼体時の湿度は重要と考えておりロクもある程度の大きさまでは結露する程の高湿度で飼育していた。
屋外飼育の今でも朝は必ず水を撒き加湿している。
以上が個人的な綺麗な甲羅のコツ。
今のところ成体二頭が歪んだ甲羅なので全く信憑性がないのだが…、ロクの育ち方に期待。
10月の測定日(ジャイゲコ)
朝晩が10度を下回る日も出てきた今日この頃。
ジャイゲコ達には今の所、大きな変化は感じられない。
室内ケージなので当然といえば当然なのだが。
ガブリエル
456g
35.5cm
写真で見るとお腹ブクブク。
ポチ
395g(-3)
34.5cm(+0.5)
35cmまであと少し。
ジワジワ成長しているのでそのうち到達するだろうか?
お肉
313g(+9)
35cm(+0.5)
2歳で35cm到達。
もう少し伸びそうな感触あり。
9月の測定日(チャホウア)
秋になり、チャホウア達は絶好調。
爆食モードに入った。
モチノスケ
48g(+6)
身体つきが知ったりしてきた印象。
最近、気性が少し荒くなり不用意にハンドリングしようとするとガブリ。
チャホウアは細かな歯がノコギリ状に並んでいるので噛まれると簡単に出血する。
見た目ほどは痛くないのだが、これがツギオだったらと思うと怖い。
リンゴ
49g(+11)
多重急増、見た目もふっくら。