冬眠まとめ 2015〜2016
リクガメ達が無事に冬眠から目覚めたので今季の冬眠記録をまとめる。
冬眠導入
基本的に自然に任せる。
気温の低下とともに10月中旬頃から食が細くなり、10月末頃には全く食べなくなった。
ソラは10月末頃には起きてこなくなる。
ウミは半月ほど遅れて11月前半にほとんど起きてこなくなった。
例年ならこのまま完全に冬眠入りをするのだが今期は11月月がやたらと暖かく何度かリクガメ達が起きてくることがあった。
だがこの間も基本的に餌は食べない。2頭とも10月後半から何も食べていない事になるので5ヶ月強の絶食。
完全冬眠【冷蔵庫】
11月29日
床下収納で冬眠をさせるつもりだったが思いの外に気温が下がらない(10度程度)。この温度帯は危険と判断して冷蔵庫での冬眠を決断。
温度は5度前後。直接冷風が当たらないように容器に入れて冬眠をさせた。
冬眠中の管理
基本的に2週間に1度、目視確認と体重測定を行う。
目視で見ているのは目元や鼻の異常や四肢の痩せ具合など。感覚頼りのところがあるが、目元は変化がわかりやすいのでよく見るようにしている。
体重管理の目安は1カ月に1%の体重減少。
その結果は下記の通り
ソラが一時期急激な減少があるもののまずまずの経過ではないだろうか。
冬眠明け
3月上旬
冬眠明けに向けて冷蔵庫から床下収納に移動。温度は5度から10度に変更。
3月29日
外気温が連日15度越えたのを見計らい。床下かは室内へと移動。
朝に移動し、夜には活動したのが確認できた。
3月30日
これは水分補給が主な目的。
4月2日
屋外飼育へ
まだ朝晩は気温が5度以下になるため朝、庭に出し夜は室内に回収する。
まだ動きは緩慢なものの餌はまずまず食べているようでソラ1033g(+25)、ウミ1805g(+20)に増加。
まとめは以上。
初めて冷蔵庫を利用しての冬眠だったが温度管理に気を使う必要がない分、管理は容易。
来期もおそらく冷蔵庫での冬眠を行う事になるだろう。